人間は社会的生き物です。決して一人で生きていくことはできません。
成功者はみんな人間関係に長けています。
人脈というのは、たくさんの人を知っているということ ではありません。
「有名人や社会的に地位のある人をたくさん知ってる」 と自慢している人をよく見かけますが、そんなのは人脈ではありません。
人脈とは、人と人がつながりあっていなければ何の意味もありません。
なになに山系と呼ばれているように、つながっているからこそ山脈なのです。
そうした意味で富士山は山脈ではありません。
人脈とは自分の人生の中 でつながり合ってきた人たちの集団です。
友人の友人の、そのまた 友人も脈としてつながり合っています。
だから直接たくさんの人 々を知らなくても、脈の中に自分が存在しているだけでいいのです。それが真の人脈というものです。
大切なのは、どれだけたくさんの人を知ってるかより、自分が素晴らしい人脈の仲間に入れてもらうことの方が大切です。
成功している人たちの人脈に入りたければ、それにふさわしい人間になっている必要があります。
「友は友を呼ぶ」例えのように、自分に合った人脈しかできません。
貧しきものは貧しき集団に所属しているし、富めるものは富めるもの同士が集い合っています。
これが人の脈というものです。